★まずはお一つクリックお願いします★
ご存知の通り、アンティーユは小さなお店。こじんまり、という表現がピッタリなお店だ。アルテイシアだって、広くはなかった。エントランスから縦長になった、これもまたこじんまりとしたお店だった。
5、6人も入れば、かなりの混雑ぶり。申し訳ないな、と思っているけれど、良く見るとお客さん同士、上手に譲り合ったり順番を守ってもらったり。笑顔が出たりするので、こちらが助かる事もしょっちゅうだ。
小さなお店は、お客さんとの距離が近い。物理的にもそうだし、心理的にもきっと近く感じるだろう。それが心地良いと感じてもらえれば嬉しいけれど、もちろん苦手な人もいるだろう。
なんというか、小さなお店っていうのは、扱っている商品や雰囲気、そして距離感みたいなのも含めて、好きになるかどうかだと思う。
一方、世の中には、チェーン店で満足する人もいる。着るものに限らず、食べる物だってそうだ。ファストフード、コンビニ、フランチャイズ。街ごとコピーしたような光景が、いまや、日本中のあちこちの駅前に広がっている。そのコピーされた空間を、利便性だけで割り切って生活すれば、特に困る事はないだろう。
でも、そんなチェーン店を、つまらなく感じる人もいる。同じ味、同じサービスを望まない。つまり、自分らしくいられるお店は、チェーン店ではないからだろう。そういう人は、小さなお店を求めるように思う。
セレクトショップに関して言うと、小さなショップの楽しみ方は、単品にこだわらない事だと思う。先日も「半袖で、白で、着丈の長く、インナーに使えて、透けなくて、女性らしいカットソーはありますか」という人が登場した。まるで、WEBブラウザの検索バーに、入力しているような口調だった。
そういう人は、黙って百貨店に行くなり、WEBで検索すれば、早く目的が達成されるだろう。小さなお店は商品点数が少ない以上、欲しい物が絞り込まれているほど、出会える確立は低くなるからだ(もちろんゼロではないけれど)。
見ていると、上手なお客様はあまり、何が欲しい、というのにこだわってないように思う。せいぜいブラウスが欲しい、ニットワンピが欲しい、という程度だ。そうすると、お店の中の商品を自由に比較出来るし、思ってもみなかったパンプスも一緒に買い物できた、という嬉しい出会いも楽しんでいる。
あと、ショップのスタッフと、より良い関係になるためには、素直に断る事だと思う。試着したあとで「ちょっと丈が短かったです」「やっぱり迷っているジャケットの方を買いたいので、このパンツは止めておきます」などなど。
要するに、「なぜ買わないのか」って事をストレートに伝えるわけだ。どうしてこれが大事かと言うと、スタッフはその断った内容を通じて、あなたの好みを把握できるからだ。
「スカート丈はこれ位がお好き」「黒ばかり買ってしまうのを気にしている」「レース使いのアイテムは苦手」、こうした情報は自分を知ってもらう上でも大事だし、それが伝われば伝わるほど、スムーズにお買い物が楽しめると思う。
でも、この事についてちょっと付け足すと、僕たちは、余りそうした好みに従いすぎないようにしている。商品の仕上がりによってはレース使いも悪くないな、とか、ちょっと短い丈でも、このシルエットなら履いてみたいな、とか、好みを魅力が上回る事もよくあるからだ。
あくまで僕たちは、「あなたに似合うと思われるもの」をご紹介するようにしている。それが、一番シンプルで可能性に満ちたショッピングだからだ。
こんな感じで、小さなお店の楽しみ方を知っていると、良いものにも出会えるし、スタッフの人とも仲良くなれるだろう。もちろん、見るだけじゃなくって、お買い物する事が一番大事なんだけど。と、これはお店をやってる側の本音。チラリとお知らせしておこう(笑)
PS:
twitterにてつぶやいております。
リンク先のWebページを見て頂ければ内容が見れますので、おヒマな時にご覧くださいね。
アンティーユの方のBlogですが、最近は熱心に更新に励んでいます(笑) そちらもご愛読&クリックをお願いします。
皆様のパワーをアンティーユのBlogにも頂けますと幸いですm(__)m
現在運営を手掛けているセレクトショップ antilles(アンティーユ)のBlog
http://www.antilles-shop.com/
母体であるエサンス社のWEBサイト
http://www.aisance.co.jp/
☆クリックお願いします→ランキングヘ☆
ALTACIA(アルテイシア)~クラシコイタリア レディース スーツ ドレスシャツ スタイルの提案~
携帯からもこのサイトがご利用いただけます
http://altacia.exblog.jp/にアクセスしてみてください