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この間、と言っても先月の事なのですが珍しくバイイングの後時間があったので麻布台にあるフレンチ
「Aux Gourmands」を訪れました。いわゆるダイニング系とは違ってビストロに近いこじんまりとした雰囲気のレストランです。僕は個人的にはこういう小さな空間のお店が好きなんです。六本木一丁目駅を降りて、東京タワーの方へと歩く事約5分、大通りを少し入ったところにあるビルの2階にありました。階段は外に出ていて暗がりの中オレンジ光に照らされていました。
店内は12席とカウンター6席ほど。平日の夜でしたがカウンター以外は全て満席という賑わいでした。店内のインテリアがまたカワユイんですよ。なんて事ないシンプルな空間なんですが、温かみのある雰囲気が感じられてすぐにくつろぐ事が出来ました。カウンターの奥にはキッチンが見えており、店主がテキパキと調理している姿を見る事が出来ます。
料理はこんな感じです。前菜が「軽く火を入れた冷製牡蠣のマリネ、焦がしエシャロットドレッシング」、メインは魚が鯛のムニエルアスパラ添え(確か)もしくは「平田牧場桃園黒豚の分厚いロースト」でした。
まずこの牡蠣のマリネですが、スモークされた後に火を通しているようで濃厚な牡蠣の味が更に凝縮された感じで、意外にもジューシーでした。それをビネガーで爽やかな後味にしてあり、とても美味しかったです。
鯛のムニエルの方は、とにかく鯛自体がとても肉厚で大きいのです。でも味は繊細というかさっぱりしていて、食べやすいです。ソースもフレンチにありがちな単にコッテリしていてまとまりのないソースではなく、あっさりとしていながらも少しフルーティな味わいは食後の胃もたれも全くない上出来ソースでした。
豚肉のローストもとても分厚く、ちょっと見たことが無い位の厚みでした。しっかりと豚肉の味わい、中でも脂身のさっぱり感は感動的です。粒マスタードを付けて食べるとより一層美味しさが分かります。
仕上げは自家製のアップルパイとアイスクリーム、アップルパイは一枚一枚林檎をスライスして煮浸ししているようで、外観と裏腹にかなり凝った作りをしていました。林檎の旨みがギュッと詰まった自然な甘さが嬉しいデザートでした。
全体的には、フレンチでありながらしっかりと食べれて食後の胃もたれ感がない、大変満足できる味でした。素材の味をいかに引き出すかを重視しているそうで、例えば料理に一番合うという理由で牡蠣は広島産ではなく宮城産を使っていたりと、オーナーのこだわりが随所に感じられるお店です。この辺り、
ALTACIA(アルテイシア)に通じるものがあるからでしょうか(笑)
その後、六本木に移動して六本木ヒルズへ。
Baccaratが展開しているB Barへ。ここは全てBaccaratのグラスを使っているとの事。前から興味があったので立ち寄ってみました。良いグラスで軽くスコッチを1杯。グラスはカッティングが素晴らしく適度な重さもあり改めて良いなあ、と実感。ただこのお店、店内の空間作りとスタッフが少し軽い感じを受けてしまいました。モダンな感じを出したかったのでしょうが、もう少しバカラの世界観を出して欲しかったところでした。
でも麻布台の
「Aux Gourmands」は、こじんまりした空間とシンプルで力強いフレンチがお好きな方には是非お薦めです。クリスマスやちょっとしたお祝い事に使いたい訪れても良さそうですね。
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【12月の定休日】
12月12日(火)
12月19日(火)
12月26日(火)