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先週の木曜日、僕が常日頃からお世話になっている師匠の一番弟子、
通称”ネエさん”がALTACIA(アルテイシア)に寄ってくれました。
何度か書いていますが、僕には店をオープンするにあたって
とてもお世話になった師匠が奈良にいるのですが、ネエさんはその師匠と一緒に
お店を回していた方で、今はオーナーになっておられます。
ALTACIAがオープンしてから、ネエさんは1度だけ来てくれたのですが
その時は時間がほとんどなく、10分位でお帰りに。
今回は色々と相談していたので、出張の合間にわざわざ時間を作って来てくれました。
もっとALTACIAを良い店にするべく、色々とアドバイスをもらいました。
その中で一番のテーマだったのが、「ディスプレイ」なんです。
これはおそらく男性と女性の感覚的な違いだと思うのですが、男性は店舗空間に
おいて整然さを好む傾向にあると思います。
特にスーツなどの重衣料を扱う場合だとキレイにスーツがかかってたり、
ネクタイがズラッと規則正しく並んでたり。
そういう整然さの中でショッピングをするのが、好きというか落ち着くんだと思います。
一方女性は、どちらかというと感覚的な「ウキウキ」「ワクワク」に惹かれる事が多いようです。
つまり整然とした空間よりも、ぶら下がってたり、無造作に吊ってあったり、ちょっと見えにくかったり。
そういった空間のアレンジを多く見せる事によって「カワユイお店」、「楽しそうなお店」という
信号が脳にピピッと出るのでしょうね。
知らず知らずのうちに男性的な感覚でディプレイする事が多かったので、
それをネエさんに指導されました。
ネエさんに実際にやってもらいました。お花の先生でもあるネエさんが手がけると、
そのディスプレイたるや色遣い、高さ、奥行きにも注意が払われていました。
繊細だけど、ちょっとポップな空間作り、これはさすがとしか良いようがありません。
確かに賑わってるお店はディプレイに目が止まったり、覗いてみよっかな、
という打ち出しがあるんですよね。
これからALTACIAにも、もっともっとそういった「ウキウキ」「ワクワク」を
増やしていきたいです。
これはひたすら修行しかないのでしょうね。
ロミーのスタイリングは大分上手くなったので、次は店内のディスプレイに励もうと思いました。
ご来店頂いた際に僕がヘンな顔してウロウロしてたら、それはディスプレイに
悪戦苦闘しているという状況です(笑)
そんな僕の事は特に気にせず、お気軽にお入り下さいませ(笑)
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