まずはお一つクリックお願いします
いきなりですが今日のテーマは『機動戦士ガンダム』です。女性の方からはブーイングが聞こえてきそうですが(笑)、最近気になる話題が2つ程ありましたのでちょっと書いてみます。
余り詳しくない方のために説明をと思いWikiにて機動戦士ガンダムを調べたところ、
このような簡潔にして的確な解説でした。抜粋いたします。
『機動戦士ガンダム』(きどうせんしガンダム、MOBILE SUIT GUNDAM)は、日本サンライズ(現・サンライズ)が制作し名古屋テレビをキー局として放送されたロボットアニメ。「ガンダムシリーズ」の第一作である。テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00にて1979年(昭和54年)4月7日から1980年(昭和55年)1月26日にかけて、全43話が放送された。
それまでのロボットアニメに、戦場を舞台としたリアリティに富んだ人間ドラマと、ロボットを「モビルスーツ」とよばれる一種の兵器として扱う設定とを導入したことでその変革の先駆けとなり、後に「リアルロボット」と称される大きな潮流を作った作品である。それらの要素が10代以上の視聴者を中心に人気を博し、1981年から1982年にかけて劇場用アニメーション映画3部作として再編・上映された。本作は「ガンダムシリーズ」の第一作であることから、ファンからはファーストガンダム(最初のガンダム)と呼ばれている。
ガンダムはシリーズ化され、次の「機動戦士Ζガンダム」以降テレビシリーズだけで11もの作品を生み出します。また、時代の隙間を埋めるようなエピソードを映画やOVAなどにした作品も続々と発売され、ガンダム関連のマーケットは一兆円規模と言われています。
ガンダムがどのようなストーリーなのか何が魅力なのかは、
詳細な解説のあるWikiに譲りたいと思います。僕があれこれ書くよりも良くまとまっていますから。ただ一つ言える事は、ガンダム(特にファーストガンダム)は単なるロボットアニメではなく戦争の怖さや虚しさ、辛さといった負の部分を独特のキャラクターと世界観で描いたエポックメイキングな作品、という点です。それが証拠に、オトナになってからガンダムを見た人は決まって「こんなにストーリーがしっかりあったとは知らなかった」という感想を抱くのです。
ファーストガンダム以降何作か作られそれなりにヒット作となるのですが、90年代に入りガンダムはその勢いを失っていきます。アニメ作品も何作かリリースされていくのですが、結果的にファーストガンダムの位置付けを神格化させるという皮肉な結果となります。原因はいくつかあるのですが、大きくはファーストガンダムの要素であったヒューマニズムや人間関係などのドラマ性が薄まり、ロボットというメカニカルな要素を強めた事だと解釈しています。その結果、アニメのターゲット層である子供達へ合わせたアニメとなってしまい、作品としてのスケール感に乏しかったように思います。
しかし、2000年代に入り様相は一変します。「21世紀のファーストガンダムを」という意気込みと共に作られた『機動戦士ガンダムSEED』はヒットを記録します。今では「アキバ系」などキーワードとして共有できるアニメ文化の隆盛期に重なった事、特に「女性が観るアニメ」という20世紀にはほとんどおざなりにされていたカルチャーが活気付いた事も後押しし、セールス的にも成功を収めます。その結果、ガンダムシリーズは再度過熱し始めたのです。
とまあ、本当はもっと書きたい事はあるのですがなんせこのガンダムというテーマ、特に男性では知らない人はいませんしアニメカルチャーに詳しい人ならまず押さえなければならない一般教養、料理なら卵焼き、習字なら「山」、と言えます(笑) そして解釈や思い入れも様々なので、もはや政治・宗教に次ぐパーティーで避けなければならないテーマとすら言えるでしょう(笑)
前置きが長くなりましたが、何が言いたかったかと言うと最近こんな出来事があったのです。
1. ---
『機動戦士ガンダム』DVDが12月22日に発売されます ---
これを読んで「ふーん」と思った方、その人は明日オヤツ禁止です(笑) これはクララが立った事など足元にも及ばない程の(うまい)、スペシャルニュースなのです。2006年12月22日という年号が永遠に日本史に刻まれる事は間違いありません。
今までこのファーストガンダム、劇場三部作はDVD化されたのですが肝心のテレビシリーズはまだでした。「ガンダムのDVDが出るまでは死んでも死にきれない」そんな声があちこちで囁かれていました。それが遂に今年の年末にPart-1が、年明けにPart-2が発売される事となりました。確かにアニメとしてのクオリティは30年前ですからビジュアルやサウンド面を比べた場合古さは感じられますが、良い作品はアニメーションのクオリティでは決まらないのです。あの濃密なストーリーをゆっくりと楽しめる事は素直に喜びたいですね。
お値段はちょっと高くてそれがネックなのですが、発売されると結果的には驚異のセールスになる事は間違いないでしょう。そろそろ僕も予約する事にします。
2. ---
『Universal Century』に宇宙ステージが搭載されました ---
『Universal Century』というのは、ネットワーク参加型のRPGシミュレーションゲームです。ユーザーは『Universal Century』、つまりファーストガンダムの世界の中での一員となりモビルスーツパイロットとしてミッションをこなしながら成長していく、という設定です。確か1999年頃から構想はあったのですが、インフラやパソコンのスペックなど課題が多く何年もの歳月がかかりました。ようやくカットオーバーに漕ぎつけたこのゲーム、これは一般家庭へのネット環境の普及と安定化がもたらした、最も大きな恩恵の一つとも言えます。
とにかくファーストガンダムの世界の中で自分が歩き、走り、モビルスーツに乗るという満足感は計り知れないものがあります。サーバにイベントプログラムを定期的にセットしているようで、例えば「ホワイトベースを援護する」というようなミッションだと、ミッション中に赤いモビルスーツが現れてみんなが思い思いのセリフを話す、とエンターテイメント性も最高ですね(笑)
実際の画像イメージを何枚か載せますが3Dモーフィングを活かした背景やモビルスーツの動き、そして戦闘シーンでの弾幕や爆発の描写などは高いクオリティである事が伺えます。ネットワーク参加型、ですからその世界の中で知人を作ったり、チームを結成したりとコミュニケーション要素もふんだんに盛り込まれているようです。
「ようです」、と書いた通り僕は参加していません。これをやりだすと本当に時間を取られてしまいますからね。モビルスーツに乗りたいのは山々ですが我慢しておきます(笑)
そんな『Universal Century』がこの7月から宇宙ステージを実装したのです。宇宙空間での機体の動き方や能力の制限など、宇宙という場所を出来る限り再現しているようです。基本的に一年戦争の史実に沿ってイベントは展開されているようですので、そろそろアレとかアレが出てくるのでは、とサイトを見ながら呟いてしまいました(笑) 本当に断腸の思いで止めている感じです。大学生なんかがとっても羨ましい(笑)
興味のある方は、ぜひ参加して感想を教えてください。でも寝不足には気をつけて。
今日はやけに文書がアツイなあ、と思った方はクリックお願いします→→ランキングヘ
ALTACIA(アルテイシア)~クラシコイタリア レディース スーツスタイルの提案~
携帯からもこのサイトがご利用いただけます
http://altacia.exblog.jp/にアクセスしてみてください
9月の定休日
9月5日(火)
9月12日(火)
9月19日(火)
9月26日(火)